XHTML+CSSで作成する10の理由

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そもそもなぜXHTML+CSSで作らなくていけないか?
10の理由にまとめてみました。

1.構造とデザインの分離ができる。

構造(XHTML)とデザイン(CSS)が分離される事により
より整理されたコードが記述できるようになります。

2.プログラミングの作業が簡単になる。

これには2つの視点があります。

まずプログラマーの視点から言えばXHTMLは構造化されておりプログラムからXHTMLを出力する際に無駄な処理が省かれます。
(複雑なXHTMLの場合デザイン要素を出力するために無駄な分岐やループを記述する必要がある)

デザイナーの視点とすると
プログラムの知識がなくともPHPやCGIで書かれたプログラムのデザインの変更が可能になります。
(Movable Typeなどがよい例)

3.SEO効果が高い

タグを正確に記述すれば検索エンジンに対してより重要な内容を訴える事ができます。
(hxタグやstrongタグ、liタグやdlタグなど)

また、デザイン要素の為の無駄なコードがなくなり同じ内容でもキーワード頻度があがります。

4.アクセシビリティが高い

webブラウザーのみではなく音声ブラウザやテキストブラウザ、携帯ブラウザ、印刷メディア、スクリーンなどの多種多様な媒体での出力を想定しており多くのユーザーに好みの形でwebサイトを体験してもらえる。

5.メンテナンス性が高い

デザインの修正などはcssをいじる事により全ページに反映させる事ができる。

6.サーバー容量、転送速度の確保が安易になる

ファイルのサイズそのものを節約できるのでサーバ容量が節約される。
また、アップロード、ダウンロードの際の転送時間も短縮できる。
7.ユーザーが自らの見やすいデザインに変更できる

1部のブラウザではユーザースタイルシートを設定できる為
お気に入りのサイトなどを自分の閲覧しやすいスタイルに変更する事ができる。

8.ページ表示の高速化

テーブルレイアウトに比べてブラウザのレンダリング速度がぜんぜん速くなります。
特に性能の悪いPCを使用して、大容量のサイトを閲覧する場合、その差は明確でしょう

9.XMLなどの新しい技術との親和性が高い

XHTMLはXMLを発展させたフォーマットなのでXMLに対してXSLTなどのレイアウトを行う際やRSSなどの情報を配信するときにもXHTMLを発展させるだけでよいので安易にできる。

10.はやってるから

重要なオチですが、これが以外に重要です。
クライアントに対して具体的な技術力を示せるようになります。
最近のクライアントはwebに対しての知識が増えてきているので重要なアピールになります。

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